中学受験は意味がない?やる気がないのに無理矢理やらされた経験者が思うこと。

僕は小学4年から塾に通わされ中学受験を経験しました。そんな僕が思う中学受験に意味がないと思うことは「親に強制的にやらされている場合」です。子どもにとってこれほど無駄でかわいそうなことはありません。子供がやる気がなく辞めたい意志を示すようなら、すぐさま受験なんてやめることです。塾に通う無駄なことにお金を使うより違うことに回した方が有益に使えるでしょうしね。もっと遊ばせてあげてください。

そもそも中学受験はなぜするのでしょうか?受験させたい親はその理由をきちんと子どもに伝えていますか?僕の母親は「あなたのため」だとしか言ってくれませんでした。決してそのときの僕は自分のためになるとは思いませんでしたし、意味がわかりませんでしたね。

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親のエゴで受験をさせていたら全く意味がない。

自分の意志なくやらされたらどうですか?やる気になりますか?これは子供に限らず大人もそうじゃないですか?それと同じでやらされてやる気になるなんて難しいことです。ましてや遊びたい年頃なのに親がそれを抑え込んで勉強という“作業”をさせるんです。無理やりやらされる勉強は勉強ではありませんよ。単なる無駄な作業。そう考えると受験というものを通るためのどうでもいいものに感じ始めてしまいます。そうなったら意味がありませんよね?

また親同志の見栄の張り合いに受験を使われたら子どもはたまったものじゃありません。クラスの受験をする子どもたちの母親は本当に異質で気持ち悪さがありました。当人たちは気がついていないでしょうけど、子どもでも何か気持ちの悪さを感じたものです。僕は受験をする同級生とも遊んでいましたが、受験のことを根掘り葉掘り聞いてくる親だったもんでそうなってからは一切遊びませんでした。遊んでるときにまで受験の話されたくないですからね。

勉強ではなく、作業だ。

強要される受験までの3年間の悲惨さ

母親が付きっきりで勉強をみて、やる気がないとわかると怒る。それが恐くて最初のころはよく泣いてトイレに閉じこもってました。どんどん受験が嫌いになっていきました。

もう辞めたいと何度も訴えかけましたが辞めさせてもらえず、何を言われたかまでは思い出せませんが、やはり「あなたのため」と言われていたと思います。

5年生くらいになると次第に塾に行くことが馬鹿らしくなり、サボることにしたんです。手っ取り早い反抗ですね。一回サボるとサボり癖がすぐについてしまうことですね。それほど行きたくないということなんですよ。そこからはサボりまくりでしたね。塾からの電話がくることを見越して具体的には書きませんがいろいろ対策したり、アリバイ作りなどそういった知恵はどんどんついていきました。夏期講習も冬季講習もほぼサボりました。頭には何も入っていません。意味ないですねー。受験はもちろん見事に落ちました。

受験勉強を始める前までは、友達と良い意味で競い合い楽しく勉強をしていたことは覚えています。それが一切なくなり、つまらない作業と化してしまってはもはや無駄なことだったと思います。

強制受験で特に嫌だったこと

遊びに行く前に勉強をしなくてはいけない

学校から帰って友達と遊びたくても、勉強をしないと外に出れませんでした。こんなことして頭に入ると思いますか?友達を待たすことが多くなり、次第に「あいつ塾と勉強がるから呼ばなくていいよ」と言われたことは本当に寂しかったですね。中学受験と母親を恨みました。

ストレスが異常

社会人になってもストレス溜まりまくる日本人なのに、小学生からストレス溜め込ませるとは。人生で一番ストレスが溜まっていたかもしれません。髪の毛も抜けまくってた記憶があります。もちろん中学受験と母親に怒りを覚えていました。

クラスで頭がいいというレッテル

クラスで「○○の頭がよくなってる」みたいなことを言われ始めます。それが変なプレッシャーになり次第に苦痛でストレスになります。今思えば、差なんて全然ないんですよ、あんなの。くだらないですね。子どもらしく無邪気でいたかった。

休みが少ない、日曜はテスト

最終的に週4日で塾、日曜は毎週テストというもはや拷問ですよ。馬鹿馬鹿しい。夏休みや冬休みは講習とアホみたいなスケジュールでした。途中まで真面目に通ってましたが、限界が来てサボってましたけどね。小学生でここまでする意味、ないかな〜。

ゲームができない

当時、ゲーム大好きだったんですが受験が終わるまでゲームをさせてもらえませんでした。家にいて息抜きもできない。友達との話題に乗れない。今思い返すと小学生とは思えません。塾のサボりからゲームセンター通いが始まってしまいましたけどね。

学びたいことを学べば楽しい。

無理強いはよくない、子どもの気持ちを考えてあげて。

中学受験を経験していない親は、子どもの辛さはわからないかもしれません。子どもは親に気を遣って辛いことを口に出さないかもしれません。やめたいと言われたら、やめさせてあげましょう。そんな簡単に人生は決まりません。例え中学受験を成功したとしても将来成功する保証なんてないです。大事なのは本気で自発的に取り組む姿勢です。

僕は中学受験に反対というわけではなく、無理矢理やらされる子供がかわいそうだと思うのです。もちろん、将来やりたいことや目標があり中学受験したいという子どももいるでしょう。そういう子どもは応援したいですね。

受験を経験して「物事は自発的にやることが大事」だということに気がつけました。現在は本当にやりたいことを見つけデザインを職にしています。技術的なことや知識を学ぶことは苦ではありませんし楽しいことです。自分に興味があることだし、知りたいから学ぶ。本来勉強とはそういうものではないんでしょうか。受験のためだけの知識なんてすぐ頭から抜けていきますよ。意味がありません。

勉強=辛いという感じる方が多くいるのはおかしなことのように思います。そう考えるとやはり「やらされている」という意識の人が多いんでしょうね。もっと自発的に学ぶ意識にさせる教育に力を入れた方がいいんじゃないですか?と思うのが受験で得た答えですね。

よろしければ、辛さを物語で綴った記事もありますので合わせてご覧ください!

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Author

東京23区の西側生まれで個人デザイン事務所・広告代理店・PR代理店・制作会社を転々としています。一貫として紙媒体のデザインをし続けていますが、ウェブにも触れていたいためsholoponoで楽しんでいます。将来はプロフェッショナルジジイデザイナーを目指しています。

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