ショロとポノのライフログ

「無印良品 銀座」を詳しく解説!事前に知っておきたいお楽しみポイント

無印良品が銀座に大型の新店舗を出したのはご存知でしょうか?2019年4月4日にオープンしている「無印良品 銀座」にフラッと立ち寄ってみました。銀座駅から徒歩3分と都会の一等地にあるこちらの複合施設は、地下1階から6階までまるごと無印良品の商品・サービス。コスパよく1日中遊べます。今回は事前に知っておきたいお楽しみポイントを、地下1階から順に解説していきます。

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地下1階|MUJI Diner

ここには「MUJI Diner」というカジュアルレストランが入っていて、身体にやさしい・おいしい食事を朝から晩まで楽しむことができます。個人的には、ごまダレで漬け込んだ新鮮なお魚を乗せた「りゅうきゅう丼」という大分県の郷土料理が気になっています。無印らしいウッド調でナチュラルな雰囲気。ネット予約が可能です。

MUJI Diner 営業時間

朝食  7:30〜11:00
昼食  11:00〜14:00
カフェ 14:00〜17:00
夕食  17:00〜22:00
※フードラストオーダー21:00
ドリンクラストオーダー21:30

1階|食品・ベーカリー・ブレンドティー工房

ガラス張りの建物のため、外から見えるこのベーカリーの雰囲気に興味を引かれる方も多いはず。1階では焼きたてパンや有機野菜、お弁当などが販売されています。

日替わり弁当のお値段は750円。コンビニ弁当に比べたら割高ではありますが、和食中心でおかずがたくさん入っていて、栄養バランスは良好。5個以上からは無料宅配サービスがあるそうです(予約殺到のためか、現在はサービス休止中のようです)。

特にお伝えしておきたいのは、想像以上においしかった焼きたてパン!コンセプトは「毎日食べても飽きないパン」とのことで、おなじみで親近感の湧くパンが並びます。焼きたて生地のフワフワ感と、素朴な味がむしろいい感じです。特にあんクロワッサンとロールパンがおすすめ。メロンパンは酸味がやや強めでちょっとイマイチかも…。値段はどれも良心的でした。

あんクロワッサン 200円
メロンパン 180円
ロールパン 90円

ちなみにウェブまたはMUJI passportというアプリで、ロールパンと挽きたてコーヒーのセットを380円で事前注文できます。今度利用してみるのでまたレポートします。

有機野菜の販売スペースはこのような感じ。無印で大根やらパプリカやらが売られている光景は新鮮です。外国のマーケットのような雰囲気に思わず気持ちが高ぶります。隣にフレッシュジューススタンドもありました。これからの時期にぴったりですね。

2階|婦人・紳士ウェア・靴・バッグ・MUJI Labo

2階は主に衣類を取り扱っているフロアになります。国内では大型店にしか展開されていない「MUJI Labo」製品はこちらの店舗でも購入できます。

MUJI Laboとは、毎月テーマに沿って新商品を展開する、無印良品の超ベーシックなブランドラインです。1ヵ月に1着購入していくと、半年でトータルコーディネートが完成するように設計されています。シンプルなファッションが好きな人にとっては嬉しい企画ですよね。そうでなくともシンプルなデザインは他の服と合わせやすく利便性がいいので、まとめ買いしたくなります。

3階|インナーウェア・旅行用品・文具・MUJI to Go

3階は旅行用品が中心です。ここで展開される「MUJI to GO」は、シンプルで機能的な旅行用品を扱うブランドラインです。

口コミでも話題になっている「ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付」や、「ポリエステル吊して使える洗顔用具ケース」が個人的には気になっています。

この売場は商品ディスプレイなどで旅のワクワクを感じられるような工夫がされていて、空間全体が絶妙に素敵です。旅行の予定がなくても覗いてみてはいかがでしょうか。

4階|デザイン工房・木育広場・生活雑貨・MUJI BOOKS

4階は商品という単なる「モノ」だけでなく、それにさらに付加価値を足せるようなサービスも提供するフロアでした。

付加価値とは例えば、購入した洋服など布製の製品に刺繍を施すこと。「デザイン工房(刺繍工房)」では無印良品の製品に、好きなマークを選んで刺繍を入れられます。赤ちゃんのよだれかけにウサギをワンポイントで入れてあげたり、子どものパジャマに恐竜マークを入れてあげたりと、手軽にオリジナルデザインが楽しめます。この他、本の製本や修理、リメイクなどもしてもらえます。

書店「MUJI BOOKS」では、厳選された書籍が販売されています。通常の書店ではあまりお目にかからないであろう多様なジャンルの書籍が、手に取りやすく美しくディスプレイされているので、ここへ行くと新しい世界が広がっていくような気分になれます。

5階|収納・ベッドルーム用品・MUJI SUPPORT

5階には通常の無印良品の収納グッズやベッドルーム用品のほか、暮らしの困りごとを相談できる「MUJI SUPPORT」カウンターがあります。

暮らしの相談というのは、部屋のインテリアや施工、ファッションコーディネート、睡眠の改善相談などいろいろです。例えば「空いたスペースにちょうどよく収まる棚が欲しいんだよなあ…」という方は、相談するとスタッフさんにサポートしてもらえるそうです。私もお金があれば部屋をトータルコーディネートしてもらいたいものです…

6階|レストラン・MUJI HOTEL・MUJI ATELIERなど

最後に6階は、ホテルやギャラリー、レストランの入る階となっています。無料でアートに触れられるギャラリー「ATELIER MUJI GINZA」は見逃せません。

6月23日までは『言葉からはじまるデザイン 栗の木プロジェクト』展を開催中です。「デザインは(  )」。という問いを、有名なデザイナーやアーティスト、作家など様々なプロの方々に問いかけ、その回答を記した葉に見立てたカードが展示されています。シンプルに表現される方、哲学的な答えをお持ちの方と、デザインの定義は多様でおもしろかったです。

7月21日までは『変える。エンツォ・マーリと“栗の木プロジェクト”』展−永井敬二コレクションより−と称して、プロダクトデザインの展覧会も開催されています。

話題のホテル「MUJI HOTEL」もおしゃれ感満載です。「WA Japanese Restaurant」というレストランが併設で、同じフロア内には26:00までOPENしているバーもあります。宿泊料は参考までに、14平米の部屋1名・食事なしで14,900円〜となっていました。10月までほぼ満室のようです。予約ページになると急にサイトがダサくなるのはちょっと残念。

時代に合った新しい「楽しみ方」

モノに溢れた「モノ」消費の時代から、体験や付加価値を求める「コト」消費に変わっていく今。その代表例としては代官山蔦屋書店がよく挙げられますが、無印良品銀座もそのような時代背景と、インバウンド需要の増加を見込んでのサービス展開でしょう。高級ブランド店や百貨店が立ち並ぶ銀座ですが、特に若年層はどちらかというとこういった入りやすくライトに楽しめるお店に足が向きやすいかもしれませんね。皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「無印良品 銀座」店舗情報

所在地

〒104-0061
東京都中央区銀座3丁目3番5号
Tel. 03-3538-1311

公式サイト
https://shop.muji.com/jp/ginza/

アクセス

東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅B4出口 徒歩3分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅5番出口 徒歩3分
JR山手線「有楽町」駅 中央口 徒歩5分

営業日・営業時間

10:00~21:00

※この記事は2019/5/26時点の情報です

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