蔵前「NAKAMURA TEA LIFE STORE」−東京下町・蔵前巡り[2]

浅草の隣町、台東区「蔵前」は、東京のブルックリンとも呼ばれる、注目のおしゃれスポット。下町在住の私がこの蔵前で、おすすめのお店をシリーズで紹介していきます。
今回は2015年にオープンしている「NAKAMURA TEA LIFE STORE(ナカムラ ティー ライフ ストア」というお茶屋さんのご紹介です。

香りから堪能したい茶葉ならではの旨味

以前「お茶ミルで飲むお茶が最高!」とお伝えする記事でも書きましたが、私は急須で入れて飲むお茶が大好きです。でも現代人の特に若い方は、ペットボトル飲料以外のお茶を飲む機会は少ないかと思います。普段茶葉のお茶を飲まないという方にこそ、ぜひ行ってみてほしいのがこのお店です。まずはお店の様子からご紹介します。

煉瓦造りのレトロな建物に、紫色の大きなのれん掛けと、特徴的な佇まい。そして店内はこのようにアンティークな雰囲気。

なかなかのオシャレ感です。それもそのはず、お茶の生産者である中村さんのご友人がオーナー兼デザイナーをされており、2人でタッグを組んで、こだわって立ち上げたお店なのです。

商品棚には、様々な種類の茶葉が並べられています。茶葉の緑茶に馴染みのない方にもおすすめの理由は、こちらのお店ではお茶を入れる工程から、その場で楽しむことができるからです。気になる商品を選んで店員さんにお伝えすると、その場でお茶を入れてくれます。急須に茶葉を入れ、お湯を注ぎ、少し蒸らして、湯飲みに注がれるお茶。これなら茶葉の爽やかな香りを楽しみながら、じっくり自分好みのお茶を選ぶことができます。自分で試してみてよかったお茶なら、プレゼントにしても喜ばれますね。

急須がない、湯のみがない・・・そんな方は店内のお茶関連商品もチェックしてみましょう。1人用、2人用にぴったりな小さいサイズの急須も売られています。デザイン性も高く、インテリア感覚で購入されても楽しいと思います。

創業100年!静岡県藤枝市発のオーガニック日本茶

こちらのお店は2015年オープンですが、お茶農家としての創業は1919年に始まるとのことで、今年でなんと創業100年。かなり歴史のある老舗のお茶屋さんです。お茶処・静岡県の藤枝市に茶園があり、現在の中村亘さんで4代目になるそうです。

茶園の詳細については公式サイトでも紹介されていますが、GARDEN No.01〜No.03まで、広い茶園が静岡県藤枝市に点在しています。立地や天候、気温などにより、それぞれお茶の味に幅が生まれるのだそうです。中村茶園のお茶は全て完全無農薬有機栽培、オーガニックというところもこだわりポイントです。

どの茶園で栽培されていたお茶なのかは、商品パッケージにも記載されています。こちらをご覧ください。

価格:缶入り100g 1,600円 ※木製匙は別売りです

 

銀の茶筒に、生産地の情報が書かれたラベルが貼られています。これも従来の緑茶のイメージを覆す素敵なパッケージデザインですよね。こちらの商品はGARDEN No.03とあり、藤枝市内のGARDEN No.3の茶園で生産されたお茶です。ちなみにその下にある数字は、茶園の緯度と経度を示しています。

公式サイトによると、GARDEN No.03の茶園は、寒さが厳しい場所にあるのだそうです。新芽が出る時期が遅く、寒さに耐えて辛抱強く育つため、その味わいにはコクがある煎茶に育っているとのこと。

また、商品には茶園の場所のほか、収穫日、栽培担当者、栽培方法のついた品質保証書が付いています。お茶が育った環境まで知ることができると、安心感が広がりますね。「いつ、どこで、だれが、どうやって作ったかが分かるお茶」というのが、NAKAMURA TEA LIFE STOREのコンセプトだそうです。

東京オリンピックも迫っていることですし、日本文化のひとつである「茶葉で飲むお茶」を、皆さんもスタイリッシュに楽しんでみてはいかがでしょうか?

「NAKAMURA TEA LIFE STORE」店舗情報

所在地

〒111-0051 東京都台東区蔵前4-20-4
Tel. 03-5843-8744

「NAKAMURA TEA LIFE STORE」公式サイト
https://www.tea-nakamura.com/

オンラインストアはこちら
http://teanakamura.thebase.in/

アクセス

東京メトロ大江戸線 蔵前駅より徒歩4分

営業日・営業時間

火曜日〜日曜日
12:00〜19:00

※月曜日が定休日
※この記事は2019年4月4日の内容です