映画「MIB International」はキャストがかっこいい!ポール・スミスとのコラボ衣装にも注目

MIBシリーズの新作映画「MIB International(メン・イン・ブラック:インターナショナル」を観てきました。主演はテッサ・トンプソンとクリス・ヘムズワースで、前作「MIB3」から7年ぶり、シリーズで初めてのスピンオフ作品です。

1作目からは22年が経過していることもあり、ウィル・スミスやトミー・リー・ジョーンズは登場しませんが、パグ型エイリアンのフランクや、エージェントO(エマ・トンプソン)は出てきます。簡単な概要とあらすじ、観てきた感想をレポートします。
ちなみにMIB1〜3のレビューもしています。復習したい方はサラッと読んでみてください。

映画概要

監督 F・ゲイリー・グレイ
脚本 アート・マーカム
マット・ホロウェイ
原作 ローウェル・カニンガム
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
E・ベネット・ウォルシュ
音楽 ダニー・エルフマン/クリス・ベーコン
主題歌 「London Bridge(Oh Snap)」Fergie
製作会社 コロムビア映画
公開 アメリカ・日本 2019年6月14日

あらすじ

悪いエイリアンから地球を守るための秘密組織、MIB(Men In Black)のロンドン支局が今回の舞台。主人公のMは頭脳明晰で優等生的なエリート女性。幼い頃に出会ったエイリアンのことが忘れられず、MIBを見つけ出して自分を売り込み、夢だったMIB捜査官として働くことになりました。相棒として活動することになるのは、MIBのエースとして活躍するH。彼はチャラチャラした性格ながらも、過去にハイTと共に凶悪なエイリアンから地球を救ったヒーローなのでした。

そんなある日、Hが警護を任されたエイリアンが殺害される事件が起こります。さらに2人の所属するMIB内部にスパイがいることが発覚。誰を信用すべきかわからない危機迫る状況下、イギリス・フランス・モロッコと世界各国で黒幕を追って捜査を進める2人でしたが・・・

主要キャスト

H クリス・ヘムズワース
M テッサ・トンプソン
ハイT リーアム・ニーソン
O エマ・トンプソン
C レイフ・スポール
リザ・スタヴロス レベッカ・ファーガソン
ザ・ツインズ(双子) ロラン・ブルジョワ
ラリー・ブルジョワ

役者がとにかくかっこいい!
ポール・スミスとのコラボ衣装にも注目

MIBといえば黒スーツでビシッとキメているイメージがあると思いますが、今回は特別です。なぜなら、衣装はポール・スミスとコラボレーションしているのです。私の一番好きなブランドということもあり、テンションが上がります。

H役、「アベンジャーズ」シリーズでお馴染みクリス・ヘムズワースのイケメンぶりは言わずもがなですが、190cmの身長に黒スーツが本当によく似合っていて、もはや神々しい。優秀なM役のテッサ・トンプソンは、そういえば女性捜査官が活躍する話は今回が初めてでしたが、2つボタンのダブルスーツがいかにも「デキる女」という感じでかっこよかったです。特に注目していただきたいのが、エージェントOのスカートタイプの特注スーツ。これも色は黒で形はノーカラーのシンプルな作りですが、大人の女性の美しさを際立たせるような上品さ・高貴な感じがとても素敵でした。

コラボ商品も展開されています。ニットのカーデがおしゃれ!ボタンの形が、ニューラライザーをピカッっとするときにかけるサングラスだったり、ポーニィだったり、さりげないかわいさがあります。ポーニィは靴下にもなりました。でもやはり憧れるのは黒のパンツスーツですね(10万くらいしますが・・・)。ポーニィというのは肩乗りエイリアンとして登場する、マスコット的な存在です。Mに忠誠を誓って付いてくるかわいいやつなんです。

ポール・スミス×MIBコラボグッズ一覧はこちら

MIBといえばマイケル・ジャクソンなど超有名人がカメオ出演することでも話題になりますが、今回はなんとポール・スミスご本人が登場しています!出演していたのはこのシーン。セリフもけっこうちゃんとありました。

凸凹コンビの活躍は健在!
一方でやや盛り上がりに欠けるストーリー

そんなわけで、優秀な女性Mとチャラついた男性Hという組み合わせで、今回も「凸凹コンビ」の活躍は健在でした。しかし肝心の内容はというと、正直なところちょっと今ひとつだったかなという印象を受けました。ハイテク機器の進化や、イギリスならではの紳士的でクールな雰囲気、舞台のグローバル化は見どころとしては大きいものでしたが、毒っ気のないMと活躍したとは言い難いHに、どうも感情移入しにくかったかもしれません。

今回は主人公が女性ということと、「Men In Blackはなぜ”Men(男性)”なの?」と言ったセリフからもわかるように、「女性活躍」「男女平等」をテーマのひとつに掲げているのですが、それが単純に「男性を下げて相対的に女性を上げる」ような描き方に見えてしまったのがよくなかったのかもしれません。欲を言えばHに名実ともにかっこいい見せ場をもっと作って欲しかったように思います。製作段階では脚本で揉めまくったらしいのですが、それも影響しているのでしょうか。どうしてもKとJの名コンビと比較してしまうという方々の意見もわかる気がします。

とはいえ真の黒幕が誰なのかを追う展開は、これまで同様ハラハラして引き込まれますし、MIB1〜3を観ていなくても楽しめる作りになっているので、一度観る価値はあると思います。気になる方は劇場に足を運んでみてくださいね。