昼飯を食べて食欲を満たされ、「さぁ午後の仕事だ!(こんな意気込んだことはないけど)」と始めたのもつかの間、強烈な睡魔が襲ってくることはありませんか?学生時代、午後は必ずといっていいほど強烈な睡魔に襲われていましたね。ノートの文字は自分でも何かいてるのかわからないありさま。社会に出てもごくたまにですが、強烈な眠気に襲われます。そんなとき、眠気をなくしたいと思いますよね。即効性があるかの検証も兼ねて、ネットにある対処法を実践してみました。
実践場所はオフィスです。意外と仕事中に睡魔が全然くることがなく、この記事を思い立ってから検証まで数カ月かかってしまいました。
評価は筆者自身の感じ方ですのであくまで参考までに。
眠気を覚ます様々な方法を検証
検索すると色々出てくるので、その中からいくつかピックアップし実践。ピックアップしたものはリストアップしておき、耐えられない眠気がきたときにすぐ確認できるようにしていました。
評価は「即効性」「効果」で採点しています。★5が満点。
手のツボ押し
[効果]
全く効かず。効いた場合は一気に眠気が引いていくのだろうか?ただ眠気を覚ましたいがために思いっきり押すと痛い。その痛さで眠気は飛びそうだが、まったくなくならない!
痛みを感じやすい場所に刺激を与える
[効果]
ツボ押し同様な感じ。痛いけど、自分に対してはやはり甘さが出るため、眠気が飛ぶほど痛めつけることは不可能。
光の強い方に目を向ける
[効果]
まぶしい!一瞬眠気が飛んでいきそうな気もするが、ずっと見ていないと効果がない。よって目に悪そうなのであまりやりたくない。
歩く
[効果]
効果あり。プリントアウトしたものを取りに行って帰ってくるだけだと、あまり効果がない。どうせなら2分くらいは歩きたいところだが、狭いオフィス故歩き回れないため、トイレに行ってくるとかしないと無理。ただし再度座った後、眠くなることがあるので注意が必要。
人と話す
[効果]
かなり覚める。完全にすっ飛ぶ。ただし、話す相手や会話時間によって覚める度合いは変わりそうだ。
水を飲む。
[効果]
効果なし。のどが潤いむしろさらに眠くなった。キンキンに冷えた水を一気飲みするなら覚めるかもしれない。お腹が恐いのでやりませんが。
息を止めてみる
[効果]
自分へはとことん甘いみたい。苦しくなる前にやめちゃうので効果なし。甘さを捨ててトライするも、苦しいだけで眠気は消えず。
ガムを噛む
[効果]
全く効果なし。会社ではずっと噛んでいるので慣れてるからかもしれない。強烈なミント系でも全く効かず。むしろおいしくて余計眠くなる。普段噛まない人は覚めるのかも?
コーヒーなどのカフェイン摂取。
[効果]
効かず。眠くなってからでは意味がないらしい。どうやら即効性はないようだ。眠くならないようにするには1時間前くらいに飲むといいとのこと。余談だが、コーヒーをよく飲む人は口臭がひどい人が多いので気を付けてほしい。特に午後。においに敏感な自分にはきついっす。今はマスクしてるから忘れてたけど。
トイレで寝る
[効果]
ちょっと楽にはなる。ただそこまで歩いていくことと、便所にいるってことで眠気が飛んでいく気がする。しかし、トイレは細菌の温床。あまりいたくない。
衣服を調整して体温を下げる
[効果]
冷え性のせいか、これは効く。しかし検証したのが秋で、涼しいところで腕をまくったりすると異常に寒くすることができた。ただし、身体がだるく感じ始めたのであまりおすすめはできない。逆に夏場はどう調整するんだろう。
ストレッチなど体を動かす
[効果]
席でやれるストレッチ。全く効かず。むしろ気持ちがよくなってしまう。これは席を立ってやるものでないとダメなんじゃないだろうか。となると、単純に席を立つ動作でよい気がする。これは単純に健康のために、座り過ぎを予防するための動作にいれたい。
冷たいものを顔や首筋にあてる
[効果]
一瞬びっくりして覚めそうな気もするが、ほとんど効果はない気がした。キンキンに冷えたものであれば効果はありそうだが、そんなもの手元にある場合は稀であろう。
目を見開き背筋を伸ばす
[効果]
効果は得られず。必死に眠気と対抗している様のようで変な感じがした。目を見開きながら背筋を伸ばすという動作は日常しないので新鮮ではあった。
深呼吸して脳に酸素を送り込む
[効果]
微妙。脳に酸素が行き届くように深呼吸を繰り返すと脳が活性化し眠気が飛ぶとのことだが、ほとんど変わらず。ただ深呼吸は気持ちいことが分かった。意識しないとあまりやらないしね。
耳たぶを揉んだり上下左右に引っ張る
[効果]
ちょっと覚めた気がした。耳タブをを揉んだり引っ張ってるすることでツボが刺激され覚めるらしい。
効果はさまざま、個人差はありそう
厳しめに採点したつもりはありませんが、厳しくなってしまいました。自分にとって一番の対処法は「話す」でした。話す状況にない場合には、単純に席を立って歩き回るか、衣服で体温調整でしょうか。一回、睡魔が引っ込んだように思えても、再度復活する可能性があるので注意が必要。ただ、2,3回と連続して睡魔が襲ってくることは筆者の場合はないので、1回を乗り越えられればというところです。
人によって効果は変わりそうです。仕事中、勉強中に睡魔に襲われる方は、どれか試してみるといいですよ。
耐えきれない睡魔というものは本当に強い。あの眠気が夜来てくれれば嬉しいんですけどね。